熱海の沈船でレック・ダイバーSP講習を実施しました
日本最大級の沈船「旭16号」でレック・ダイバーSPの講習を実施しました。

レック・ダイバーSPは、最終的に沈船内部に潜入することを目的としたスペシャリティーです。
沈船は、年月が経つと徐々に錆などによって脆くなっていきます。そのため、沈船ダイブでは、沈船に触れないようにしっかりとした中性浮力が必要となります。また、海底に沈んでいますので、どうしても水深もある程度あり、熱海の沈船では、船首で25mない程度、船底で35m程度とかなりの水深になっています。当然深ければ深いほど危険性も増しますので、鈴木潜水では30mを超える潜水はディープ・ダイバーSPを必須とさせて頂いています。

レック・ダイバーSPでは、沈船内部潜入に向けて、沈船の形状を調査したり、ペネトレーション(侵入)用のラインの設置の練習などを行います。一つひとつのスキルの難易度はそれほど高いものではないのですが、深場での作業のためNDLとの戦いにもなります。つまり、スキルを迷うことなくスピーディーに行う必要があります。かといって焦ってしまうと、呼吸が乱れ中性浮力に影響を与えてしまいます。そのバランスをしっかりとれるように練習を繰り返します。

レック・ダイバーSPの前半2ダイブを修了すると、レック1というライセンスを取得することもできます。レック1を取得して後日2ダイブする事でレック・ダイバーSPも認定されますので分割して受講することも可能です。
沈船内部潜入に興味がある方におすすめのSPです。将来テックダイバーを目指す方にもオーバーヘッド環境のスキルを磨くチャンスです。ぜひチャレンジしてください。

